つくねへのこだわり
用途に合わせて味付けも手間も変える
まずはちゃんこ鍋用のつくねが鶏とイワシの2種類。鶏のつくねは、食感を楽しむために1度だけ挽いた鶏肉と、滑らかさを出すために2度挽きした鶏肉を独自の配合で使用。
それぞれに下味を付けた後、2度挽きの鶏ひき肉は強い粘りが出るまで丹念にこねていきます。最後に二種類の鶏ひき肉を合わせて、細かくたたいた鶏の軟骨と野菜を混ぜ、味を落ち着かせるために冷蔵庫で半日寝かせて仕上げます。
イワシのつみれは新鮮な大振りのイワシを3枚におろして包丁でたたいた後に、すりこぎで粘りが出るまですりつぶします。そこへ生姜や味噌などの調味料を加えて出来立てをご提供しています。
また焼き物用のつくねは、ちゃんこ鍋用の鶏つくねに野菜を加え少し強めの下味を付けて一度揚げてから焼き上げます。特上つくねは更にソフト感を出すために山芋や豆腐も練り込んで仕上げていきます。
用途に合わせて味付けも手間も変えていく。これが関取としてのこだわりなのです。
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